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  • 執筆者の写真美千代  謡三昧。日々喜々。

ようこそ幽玄の世界へ~能公演のご案内~


3月12日(火)16時より、宝生能楽堂にて坂井同門会が開催されます。


今回は、

舞囃子「百萬」岩屋稚沙子

能「松風」坂井音雅

狂言「長光」野村太一郎

仕舞「老松」坂井音重

能「融」坂井音晴



舞囃子「百萬」は、

奈良で子と生き別れた母親が、子を探しながら京都に登り、嵯峨野の寺で子との再会を願い舞いを奉納するうちに、狂乱していく様をみせます。

重鎮 岩屋師の舞をお楽しみください。


能「松風」は、

能を代表する人気曲です。

須磨の浦を訪れた旅僧の前に、松風、村雨という海人の姉妹の亡霊が現れ、ゆかりのある在原行平との思い出を語るうちに、恋慕の情が高まり、ついには松風が半狂乱となっていきます。

しっとりとした塩汲みの情景から緊張感あふれる恋の舞いへと変化する、松風の世界にひたってみてください。


能「融」は、

源氏物語のモデルとなったと言われる源融(みなもとのとおる)の幽霊のお話です。

融は、京の都に六条河原に大邸宅を造って、陸奥千賀の塩竃の景色をそのまま移し、毎日難波から潮を汲ませては、その庭で塩を焼かせて楽しんだ風雅の人です。

融の死後、六条河原院は荒れ果て、それを悲しんだ融が幽霊として現れ、当時さながらに月夜に興じます。

平安の雅びな夜を一緒に楽しみましょう。





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