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上伊那観世会 で、稽古の成果を披露!

  • 執筆者の写真: 美千代  謡三昧。日々喜々。
    美千代  謡三昧。日々喜々。
  • 5月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:5月31日

5月10日に辰野町中央コミュニティセンターにて、上伊那観世会が開催されました。

辰野、伊那、高遠を中心に、岡谷、松本でお稽古を積んでいる、愛好家の方々21名が一堂に会して、日頃の成果を存分に披露されました。


当日は、謡四曲、仕舞六曲が披露され、最後の謡「井筒」では、全員が地謡に参加し、情緒豊かな古の物語を皆で合唱しました。




上伊那観世会は大正時代に、上伊那地域にいくつもあった謡曲(ようきょく、謡)の会が交流を目的に発表会を開催したのが始まりで、年一回の定期大会を続けています。


現在は、辰野町の親謡会さんと我らが泉声会の2つになりましたが、最近は若い方も徐々に増えています。


懇親会では「お稽古の後は浄化されたようにすっきりします」と言う方がいるかと思うと、「私はいつも落ち込みます。。」という方、「私は昨夜深夜までお稽古して挑みました」という方もいて、能愛に満ちた一日でした!

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