今日は月一の阿智村 園原教室。
で、雨もやんだので “帚木” のもとへ。
古代より街道として人々が行きかった東山道の難所 神坂峠。
その神坂峠を越える時に旅人の心をとらえた「帚木」
遠くからは見えるが、近くなると見えないことから
平安時代には多くの歌に詠まれ、源氏物語の話にもなりました。
そのため、多くの能の詞章にも、
「園原」「伏屋」「御坂」とともに盛り込まれています。
能「木賊(とくさ)」は、園原を舞台に作られた話で、「帚木」のいわれも語られます。
ということで、麓まで車で行き、
麓から山道を少し登ると、、、、
初めまして!!
ご挨拶が遅くなりました。
根元だけの姿になってましたが、森の中でどっしりと構えた、静かな佇まいに感動 。
そして、この山道を歩いて北部へと向かった古人にちょっぴり思いを馳せながら下って来ました。
麓には木賊(とくさ)もいましたよ。
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